こんにちは保健師です 健康コラム 第3回 インフルエンザ ~その症状と予防~ 寒さが厳しく、空気が乾燥する時期になりました。これから冬の季節に注意したいのがインフルエンザです。かかってしまうとやっかいなインフルエンザ。今月は、予防法や対処法について考えてみましょう。 風邪との違いは? インフルエンザと風邪を混同していませんか?普通の風邪の症状は、のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳などが中心で、全身の症状はあまり見られません。熱もそれほど高くなく、重症化することはほとんどありません。 一方、インフルエンザの場合、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、あわせて普通の風邪の症状(のどの痛み、鼻汁)などの症状も見られます。 特に高齢者がかかった場合は、気管支炎や肺炎などを合併すると重症化しやすくなっています。 かからないために 日常生活では、まず体調を整えて抵抗力をつけ、ウイルスに接触しないことが大切です。インフルエンザが流行してきたら高齢者や慢性疾患をもっている人、睡眠不足などで疲れている人は、人ごみへの外出を控えましょう。 ■日常生活でできる予防法 ①栄養と休養を十分取る 体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。 ②人ごみを避ける 病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。 ③適度な温度、湿度を保つ ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。加湿器などで室内の湿度を湿度を50%~60%に保ちましょう。 ④手洗い、うがいの励行 手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。 ⑤マスクを着用する 咳やくしゃみの飛沫から、他人に感染するのを防ぐ効果があります。エチケットの意味でも、マスクを着用しましょう。 かかってしまったら 早めに治療し、無理をせず体を休めましょう。これは自分の体を守るだけでなく、周囲の人にインフルエンザをうつさないという意味でも重要なことです。 ・単なるカゼだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してアドバイスを受けましょう。 ・安静にして、休養を取りましょう。特に睡眠を十分に取ることが必要です。 ・水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので大丈夫です。 予防接種を受ける場合 インフルエンザの予防接種は、「受けていれば絶対にインフルエンザにはかからない」というものではありません。接種をしていれば、仮にかかっても軽く済むというものです。 高齢者の場合には、予防接種を受けることで、インフルエンザによる肺炎などの入院・死亡リスクを大幅に低下できたという効果も明らかになっています。 なお、ワクチンは、インフルエンザの抵抗力がつくまでに接種から2~3週間程度かかります。ワクチンの接種を希望する場合には、流行前に接種するようにしましょう。 |
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